節分には恵方巻きをいただき、豆まきをするのが、我が家の恒例の行事となっています。
近くのスーパーでは大きなチラシも出ており、毎年すごく混雑するので、早めに買いに行きました。
鰯を焼いて、太巻きを丸かぶり、美味しくいただきました😊
久々の端唄の紹介になりますが、
「御所のお庭」という端唄に、渡辺の綱が茨木童子の腕を切るという歌詞があります。
下の東寺の羅生門には
茨木童子という鬼住んでな
渡辺の綱のかぶとを さささ
ひっつかんで舞い上がる
太刀引き抜いて 腕(かいな)切る
渡辺の綱は平安時代中期の武将、
京都一条戻り橋の上で茨木童子の腕を切り落としました。
ちなみに長唄の綱館(つなやかた)は、
腕を切り取られた茨木童子が、綱のおばに姿を変えて腕を取り戻す。というものです
この逸話から、👹鬼は「渡辺」姓の人間を渡辺綱の子孫だと思い、逃げてしまうとされており
節分で「渡辺」の苗字の人は豆まきをしなくてよいそうです。
残念ながらうちは「渡辺」姓ではないので、これからも豆まきを続けていきます⭐️
しかし豆を年の数だけ食べる事は
多すぎてもう無理〜